薬局の営業時間
薬局の営業時間は、それぞれの薬局によって違いますが、大体病院の受付時間より少し遅く設定している所が多いように思います。
けれども、混んでいるときなどは、きっちりとその時間に終わることができるわけではないと思います。
薬を待っている人が全ていなくなる前に、閉めてしまうことはできないからです。
それに、薬局は、すぐ近くの病院の処方箋だけでなく、他の病院の処方箋も持ち込まれるため、営業時間外になる場合でもお断りするのが難しいのではないかと思います。
ですから、薬局に勤める薬剤師は、いつも定時で帰れるわけではないようです。
ドラッグストアの営業時間
ドラッグストアに勤める薬剤師は、パートなどの人も多く、あまり遅くまで働いていません。
薬局で、薬剤師が不在の時に販売できない薬があるのは、そのためですね。
営業時間中は、交代制などで薬剤師を常駐させることが理想的だと思いますが、時給が高いこともあり、中々100%の実現は難しいようです。
ドラグストアでも、店長が薬剤師の場合は、お店の営業時間中は最後までいることが多いので、販売に支障はないようです。
薬剤師の資格
薬剤師は国家資格ですから、一生働くことができる仕事ではあります。
それに、最近は、その人のスタイルに合わせて、働き方を選べるようになっていますから、結婚して子供が生まれても、働き続ける人も多いようです。
病院の処方箋を調剤する薬剤師は、一人ではないと思うので、時間のシフトは考えてもらえると思います。
ドラッグストアのように、薬剤師がいないから調剤できませんというわけにはいかないからです。
病院に来る人たちが薬をもらって帰れないというのはあまり聞いたことがありません。
市販の薬を販売するのと違って、調剤薬局は、薬の種類や量を間違えることは決して起こらないようにしなければなりませんから、一人の薬剤師だけで調剤を行うということは、あまりありません。
何人かの薬剤師が薬局に常駐してチェックなどを行います。
病院と薬局では、少し薬剤師としての働くスタイルが違うようです。